12日、放水が行われた大西海子ダム。(ドローンから、尉犁=新華社記者/丁磊)
【新華社ウルムチ8月14日】中国新疆ウイグル自治区尉犁(ロプノール)県の大西海子ダムで12日、水門が開かれ、国内最長の内陸河川タリム川の下流に向けた送水事業が第2段階に入った。自治区は増水期以降、同川流域でコトカケヤナギ林と下流の生態管理のため送水を実施している。年間の送水量は5億1千万立方メートルとなる見込みで、8日までに3億4600万立方メートルの送水が完了した。pagebreak
12日、大西海子ダムからタリム川下流のコトカケヤナギ林に流れ込む水。(ドローンから、尉犁=新華社記者/丁磊)pagebreak
12日、放水が行われた大西海子ダム。(ドローンから、尉犁=新華社記者/丁磊)pagebreak
11日、大西海子ダム流入部の水量を測る作業員。(ドローンから、尉犁=新華社記者/陳朔)pagebreak
11日、送水前にドローンを使って大西海子ダムをパトロールする作業員。(尉犁=新華社記者/陳朔)