6日、竜泉市の青磁工房で、生地の質を確認する陶芸家の陳果(ちん・か)さん。(竜泉=新華社記者/魯鵬)
【新華社竜泉8月14日】中国浙江省竜泉市は「青磁の都」と呼ばれ、歴史的価値の高い都市の保護を目的とした「国家歴史文化名城」にも指定されている。同市の竜泉窯で作られる竜泉青磁は三国~両晋時代(3~5世紀)に焼成が始まり、宋元時代に最盛期を迎えた。玉のような青さ、鏡のような明るさ、磬(けい=古代の打楽器)のような響きなどの特徴を持つことで知られる。
6日、竜泉市の竜泉青磁博物館で展示を見る人たち。(竜泉=新華社記者/魯鵬)
地元ではここ数年、政策支援や人材育成の取り組みを絶えず強化し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録される竜泉青磁伝統焼成技術の伝承と、青磁産業の質の高い発展を後押ししている。
6日、竜泉市小梅鎮の大窯竜泉窯遺跡を訪れた人たち。(竜泉=新華社記者/魯鵬)
6日、竜泉市小梅鎮の大窯竜泉窯遺跡。(竜泉=新華社記者/魯鵬)
6日、竜泉市小梅鎮大窯村の青磁工房で、訪問客に自身の作品を紹介する陶芸家の羅詩彬(ら・しひん)さん(左から2人目)。(竜泉=新華社記者/魯鵬)
6日、竜泉市小梅鎮大梅村の青磁工房で、作品をライブ配信で販売する職員。(竜泉=新華社記者/魯鵬)
6日、竜泉市の青磁工房で、生地に施釉する従業員と話す陶芸家の陳華(ちん・か)さん(左端)。(竜泉=新華社記者/魯鵬)