【新華社慶陽8月14日】中国の毛烏素(ムウス)砂漠の南西端に位置する甘粛省慶陽市環県では以前、生態系が悪化し、砂漠化面積が拡大して人々の生産や生活に脅威を与えていた。
地元ではここ数年、砂漠化した土地の総合的な管理を統一的に計画して進め、砂の移動を抑えるなど工学的措置と防砂林の植栽など生物学的措置を組み合わせ、累計66万ムー(約4万4千ヘクタール)の砂漠化区域を整備・管理し、環県北部の砂漠化整備区域では150キロ以上にわたる砂防帯を基本的に構築し、毛烏素砂漠の南進を効果的に防いでいる。(記者/梁軍)