ヤシの実彫刻の伝承と革新に取り組む職人 中国海南省

ヤシの実彫刻の伝承と革新に取り組む職人 中国海南省

新華社 | 2024-08-13 14:55:55

9日、海口市の工房でヤシの実彫刻作品を制作する呉名駒さん。(海口=新華社記者/張麗蕓)

   【新華社海口8月13日】中国海南省のヤシの実彫刻は、ヤシの実の殻を材料とする伝統的な彫刻芸術で、2008年に国家級無形文化遺産リストに登録された。ヤシの実彫刻の代表的伝承者、呉名駒(ご・めいく)さんは、中学生の時に偶然訪れたヤシの実彫刻工場で年配の技術者に弟子として迎えられ、技術習得に没頭するようになった。その後33年にわたり、彫刻技術の革新を探究し続け、文化の継承と発展に尽力している。多くの高等教育機関に関連コースを設置して、若い世代の芸術家の育成にも積極的に取り組み、ヤシの実彫刻の可能性を広げている。pagebreak

9日、ヤシの実彫刻作品を鑑賞する呉名駒さん。(海口=新華社記者/張麗蕓)pagebreak

9日、友人にヤシの実彫刻作品を紹介する呉名駒さん(右)。(海口=新華社記者/張麗蕓)pagebreak

9日、呉名駒さんのヤシの実彫刻作品。(海口=新華社記者/張麗蕓)pagebreak

9日、呉名駒さんがヤシの実彫刻で使用する道具。(海口=新華社記者/張麗蕓)pagebreak

9日、海口市の工房でヤシの実彫刻作品を制作する呉名駒さん。(海口=新華社記者/張麗蕓)pagebreak

海口市の瓊台師範学院で、ヤシの実彫刻の技法を教える呉名駒さん。(資料写真、海口=新華社配信)pagebreak

4月22日、海口市の騎楼老街で外国人観光客にヤシの実彫刻作品を紹介する呉名駒さん(右)。(海口=新華社配信)

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