【新華社北京8月10日】中国外交部の報道官は9日、バングラデシュの暫定政権トップにノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が就任したことに関し、中国は暫定政権発足に留意しており、これを歓迎すると表明した。
報道官は次のように述べた。中国は内政不干渉の原則を一貫して堅持し、バングラデシュの独立、主権、領土保全を尊重し、バングラデシュ人民が自ら選択した発展の道を尊重し、バングラデシュ人民全体に対する善隣友好政策を一貫して実施している。
中国とバングラデシュの伝統的友好の歴史は長い。中国は両国関係の発展を重視しており、共に努力し、各分野の交流・協力を進め、全面的戦略協力パートナーシップのさらなる発展を推進することを望む。