【新華社北京8月8日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、8月7日のニュースをお届けします。
1.相互に有益な未来を ソウルで中日韓ユースサミット
中日韓の大学生・大学院生が3カ国協力などについて相互理解を深めるユースサミットが5日、韓国ソウルで開幕しました。中日韓協力事務局と韓国外務省が主催し、7日の日程で「3カ国の人々に相互に有益な未来を築く-中日韓協力25周年記念」をテーマに討論や講義を行います。
2. 香港に初の国家安全展示ホール開設、7日から一般開放
中国の香港特別行政区国家安全展示ホールのオープニング・セレモニーが6日、香港歴史博物館で行われました。同展示ホールは香港特区初の国家安全を系統的に紹介する専門ホールで、香港初の実体国家安全教育基地でもあります。
3.パンダ3頭の合同誕生日会開催 重慶市
中国重慶市永川区の「楽和楽都」動物テーマパークで6日、3歳を迎えた双子のジャイアントパンダ「青花(チンホア)」「青露(チンルー)」と間もなく6歳になるパンダ「巧月(チャオユエ)」の合同誕生日会が開かれました。
4.世界一高いつり橋の「生命線」架設完了 貴州省
中国貴州省にある「地球の裂け目」、花江大峡谷で2022年に始まった花江峡谷大橋の工事が順調に進んでいます。完成すればビル300階に相当する世界一の高さを持つ橋となります。メインケーブルの架設がこのほど完了し、来年中ごろの開通に堅固な土台を築きました。今後は鋼トラス桁の組み立てやつり上げ設置、橋面構造の構築などの作業が行われます。
5.中国国産旅客機C919、北京-西安線に就航 5路線目
中国東方航空は5日、国産大型旅客機「C919」を北京(大興)-西安(咸陽)路線に就航させた。C919の商業運航は上海-成都、上海-北京、上海-西安、上海-広州に次ぐ5路線目です。
東方航空は2023年5月にC919の商業運航を開始して以降、既に7機を保有しています。今年8月3日までに3133便を運航し、42万人近くを輸送しました。
6.中国、新エネ車消費のブーム続く 民間調査
中国中小商業企業協会とデータサービスを手掛ける立信(重慶)数拠科技傘下の立信数拠研究院が共同で実施する中国消費者消費意欲調査をめぐり、2024年第2四半期(4~6月)調査のデータがこのほど、中国重慶市で発表されました。それによると、ハイブリッド車(HEV)と純電気自動車(BEV)を含む新エネルギー車を選ぶ消費者は53・6%と過半数を占め、割合は前期比5・9ポイント上昇し、化石燃料車を選ぶとした消費者の割合(36・2%)を大幅に上回りました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。