第12回中日韓児童友好絵画展が開幕 上海市

第12回中日韓児童友好絵画展が開幕 上海市

新華社 | 2024-08-06 16:07:12

第12回中日韓児童友好絵画展の開幕式で、自分の作品を紹介する日本から参加した子ども。(上海=新華社配信)

  【新華社上海8月6日】中国上海市にある中国福利会少年宮でこのほど、第12回中日韓児童友好絵画展が開幕した。中日韓3カ国の小さな画家たちは、言葉や地理的な隔たりを越え、豊かな想像力で、子ども心と夢にあふれた絵画を完成させて応募、審査の結果、最終的に300点の優秀作品が選出され、上海のほか釜山(プサン)、福岡、東京などで巡回展示される。

  同展は、上海市人民対外友好協会、日本のNPO法人社会教育団体ベルポ会(碧波会)、韓国の釜山グローバル都市財団が共同で主催、中国福利会少年宮が運営する。2013年に始まり、3カ国の子どもに12年にわたって寄り添い、青少年の深い友情の証人となってきた。

第12回中日韓児童友好絵画展で作品を鑑賞する子ども。(上海=新華社配信)

  上海市人民対外友好協会の傅継紅(ふ・けいこう)副会長は、アジアはわれわれ共通のふるさとで、3カ国の青少年が絵画展のプラットフォームを通じ、相互の理解、親しみを促進し、平和で素晴らしい新たな時代を共同で築くことを願うとあいさつした。

  中国福利会少年宮は長年にわたり、子どものための国際交流の場の構築に力を注いできた。6月には、同福利会少年宮書道絵画団の生徒12人が同協会の代表団と共に日本、韓国に赴いて相互訪問、交流を行い、3カ国の子どもたちが新たな友情の1ページを記した。

第12回中日韓児童友好絵画展で作品を鑑賞する子ども。(上海=新華社配信)

  作品は、6~22日に上海図書館東館1階で、22日~9月27日に中国福利会少年宮のサンクンガーデンで展示される。(記者/郭敬丹)

幼児部門の金賞作品、「世界大冒険」。(上海=新華社配信)

小学校高学年部門の金賞作品、「魯迅旧居厨房」。(上海=新華社配信)

第12回中日韓児童友好絵画展の開幕式で、自分の作品を紹介する中国から参加した子ども。(上海=新華社配信)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。