【新華社香港8月3日】中国香港特別行政区政府統計処はこのほど、2024年上半期(1~6月)のモノの輸出額が前年同期比12・2%増、輸入額が7・7%増だったと明らかにした。6月の輸出額は10・7%増、輸入額は9・0%増だった。
特区政府報道官は米国、欧州連合(EU)向けの輸出がいずれも大幅に伸びたほか、多くのアジア主要市場への輸出もばらつきはあるものの増加したと説明した。
今後の展望として、外部需要が維持されれば香港の輸出も好調が続くとみられるが、地政学的リスクの高まりや貿易摩擦の激化が引き続き不確実性をもたらすとの見通しを示した。