「一帯一路」共同建設、産業協力で大きな成果

「一帯一路」共同建設、産業協力で大きな成果

新華社 | 2024-08-03 14:38:28

   【新華社済南8月3日】中国が「一帯一路」共同建設構想を提唱して以降、各方面がインフラ建設、産業投資協力、グリーン(環境配慮型)・低炭素発展など多くの分野で実務的な協力を進め、大きな成果を上げた。中国山東省臨沂市でこのほど開催された「一帯一路」共同建設による産業発展国際シンポジウムで明らかになった。

   国家発展改革委員会「一帯一路」建設促進センターの王一軍(おう・いつぐん)副主任によると、インフラ建設では、雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ「中老鉄道」や中国とインドネシアが協力して建設したジャカルタと西ジャワ州の州都バンドンを結ぶ「ジャカルタ・バンドン高速鉄道」など象徴的なプロジェクトが相次ぎ開業した。産業投資協力では、中国は130以上の国・地域と双方向の投資協定を締結し、中国企業と共同建設国の政府や企業が協力して建設した海外の産業パークは70カ所を超えた。グリーン・低炭素発展では、中国企業は100以上の国・地域とグリーンエネルギープロジェクトで協力している。デジタル経済協力では、中国は数十カ国とデジタル経済の国際協力覚書を結び、デジタル交通と空間情報回廊の建設が加速し、「シルクロード電子商取引(EC)」は経済・貿易協力の新たなルートを開拓した。公衆衛生・ヘルスケア協力では、中国は多くの国に医療チームを派遣し、中医薬(中国伝統医薬)海外センターを30カ所以上設立した。

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