【新華社香港8月3日】中国香港特別行政区政府統計処は7月31日、2024年4~6月の域内総生産(GDP)が前年同期比3・3%増(速報値)、前期比で0・4%増(季節調整済み)だったと発表した。
特区政府報道官は、香港経済が4~6月に穏やかに成長し、モノの輸出は持続的な外需に支えられて大きく伸び、投資支出も経済成長に伴ってさらに増加したと説明。年末まで成長し続ける見通しだが、各方面に不透明な要因があり、部門によってパフォーマンスに差が出る可能性があると指摘した。外需が安定を維持すれば、モノの輸出はプラス成長を続け、景気の拡大が固定資産投資を支えるとの予想も示した。