暗殺行為に「断固反対」　ハマス最高指導者死亡で中国外交部

   【新華社北京８月１日】中国外交部の林剣（りん・けん）報道官は７月３１日の記者会見で、パレスチナのイスラム抵抗運動（ハマス）が同日、最高指導者イスマイル・ハニヤ氏が訪問先のイランでイスラエルの襲撃を受けて死亡したとする声明を発表したことに関し、暗殺行為に断固として反対し、非難すると述べた。

   林報道官は次のように述べた。中国は事件を非常に注視しており、暗殺行為に断固として反対し、非難する。事件が地域情勢のさらなる不安定化を招く可能性を深く憂慮する。

   中国は交渉と対話を通じた地域紛争の解決を一貫して主張している。ガザの全面的かつ永続的な停戦を早急に実現させ、衝突と対抗のさらなる激化を避けるべきである。