【新華社北京8月1日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、7月31日のニュースをお届けします。
1.中国・アフリカ協力フォーラムサミットについて説明 中国外交部
中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は30日の記者会見で、9月4~6日に北京で開かれる中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)サミットの準備状況について説明し、サミットが中国・アフリカ関係発展の新たな境地を開き、中国とアフリカの運命共同体建設の新たな1章を記すと信じていると表明しました。
2.中国各地でスーパー内食堂が続々オープン、若者の新たな選択肢に
中国ではこのところ、手頃な価格の食事を提供するスーパーマーケットが増え、瞬く間に若者たちの新たな「お気に入り」となっています。広州、北京、福州、武漢などの都市にあるショッピングモール内のスーパーの多くが、次々と「店内食堂」を開設したり、手頃な価格のファストフードの提供を始めたりしています。スーパーは「ファストフード」を取り入れることで、より多くの消費者を引き付け、来店客数を増やしています。
3.武漢植物園の研究チーム、西蔵自治区でツリフネソウ属の新種発見
中国科学院武漢植物園(湖北省武漢市)はこのほど、中国の研究者が西蔵自治区南部でツリフネソウ属の新種を発見し、「隆子鳳仙花」と命名したと明らかにしました。関連の研究成果は、国際的植物分類学誌「Phytotaxa」に掲載されました。
同植物園の研究員によると、ツリフネソウ属は被子植物のうち最も種が多い属の一つで、世界には千種以上存在し、中国では約354種が記録されているということです。
4.山西省の原炭生産量、1~6月は5億8800万トン
中国の石炭主産地である山西省は夏の電力使用ピークに対応するため、石炭の供給確保に向けた取り組みに全力を挙げています。同省の一定規模(主要業務の年間売上高2千万元、1元=約21円)以上工業企業の原炭生産量は6月が前月比8・4%増の1億1456万トン、1~6月は5億8800万トンで全国生産量の25・9%を占めました。
5.ハスの実処理の腕競うコンテスト開催 福建省武夷山市
中国福建省武夷山市五夫鎮でこのほど、ハスの実の処理コンテストが行われ、個人参加者36人と嫁姑コンビ12組が実の外皮と胚芽を取り出す作業の質と速さを競い合いました。コンテストは住民の余暇を豊かにし、家族や近隣住人と良好な関係を築く機会となっています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。