中国・アフリカ協力フォーラムサミットについて説明　中国外交部

   【新華社北京７月３１日】中国外交部の林剣（りん・けん）報道官は３０日の記者会見で、９月４～６日に北京で開かれる中国・アフリカ協力フォーラム（ＦＯＣＡＣ）サミットの準備状況について説明し、サミットが中国・アフリカ関係発展の新たな境地を開き、中国とアフリカの運命共同体建設の新たな１章を記すと信じていると表明した。

   林氏は次のように述べた。今年のフォーラム会議はＦＯＣＡＣで４回目のサミット形式となる。中国とアフリカは「手を携えて現代化を推進、ハイレベルの中国・アフリカ運命共同体を共に構築」のテーマを巡り、友情を語り、協力を協議し、未来について話し合う。

   ９月２日の高官会議と３日の閣僚会議でサミットの下準備をし、４～６日に開幕式、歓迎レセプション、文芸公演、ハイレベル並行会議、中国・アフリカ企業家大会、２国間会談などを行う。

   中国とアフリカの友好大家族が２０１８年の中国・アフリカ協力フォーラムサミットに続き、再び北京に集まる。相互尊重、対等待遇、共同協議は中国・アフリカ協力フォーラムの重要な特徴であり、中国とアフリカ双方はサミットを含む関連準備作業について緊密な意思疎通を保ち、中国とアフリカの友好協力精神を引き続き発揚し、フォーラムサミットを中国とアフリカの友好団結を強化する新たな盛会にしようとしている。

   中国とアフリカの共同の努力の下、２０２４年中国・アフリカ協力フォーラム（ＦＯＣＡＣ）サミットが必ず円満な成功を収め、中国・アフリカ関係発展の新たな境地を開き、中国とアフリカの運命共同体建設の新たな１章を記すと信じている。