【新華社ウルムチ7月30日】中国新疆ウイグル自治区は今年、食糧の作付構造を引き続き改善し、「小麦生産量の安定確保、トウモロコシの作付拡大」を目指す食糧生産能力向上行動に取り組んだ。夏季収穫食糧の生産量は693万4800トンに上り、通年の豊作に向けて基盤を築いた。
国家統計局新疆調査総隊によると、自治区の夏季収穫食糧の作付面積は1757万4600ムー(約117万ヘクタール)、1ムー(約670平方メートル)当たり生産量は394・59キロで、前年同期比1・9%(7・28キロ)増加した。
同総隊の王偉(おう・い)副総隊長は自治区の食糧生産が安定し、うち小麦の1ムー当たり生産量は394・77キロで、1・9%(7・28キロ)増え、6年連続で増加したと紹介した。