無形文化遺産「木活字印刷術」の継承と発展 中国福建省

無形文化遺産「木活字印刷術」の継承と発展 中国福建省

新華社 | 2024-07-23 09:30:30

19日、木板に反転文字を書く邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)

   【新華社三明7月23日】中国福建省三明市寧化県の木製活字による活版印刷技術は長い歴史を持つ。省級無形文化遺産「木活字印刷術(寧化)」の代表的伝承者、邱恒勇さんは、14歳で父親から技術を習い始め、数年後には文字の検査や植字、紙の裁断、印刷など10以上に及ぶ印刷工程を自分で出来るようになった。現在は技術の伝承と同時に芸術的価値の探究にも力を入れ、古い印刷術に新たな活力を吹き込んでいる。pagebreak

19日、工房で新たに彫刻した文字を紹介する邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)pagebreak

19日、工房で文字を彫る邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)pagebreak

19日、木製工芸品の彫刻技術について検討する邱恒勇さん(左)と弟子の巫松根さん。(三明=新華社記者/林善伝)pagebreak

19日、中国印刷博物館寧化分館で木活字印刷術の歴史を紹介する邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)pagebreak

19日、木活字印刷術を駆使して自作した百福図を紹介する邱恒勇さん(右)。(三明=新華社記者/林善伝)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。