コビレゴンドウを救出、24時間態勢で看護 中国・三亜市

コビレゴンドウを救出、24時間態勢で看護 中国・三亜市

新華社 | 2024-07-23 19:36:32

   20日、三亜海昌生物保育センターで胃カメラ検査を終えたコビレゴンドウの体勢を調整するボランティア。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

   【新華社三亜7月23日】中国海南省三亜市の海棠湾で18日夜、浅瀬に打ち上げられたコビレゴンドウ1頭が見つかった。多くの部門が連携して三亜海昌生物保育センターへ移送した。

   保護されたコビレゴンドウは雌で、体長は約3・4メートル。血液を検査したところ、明らかな脱水症状に陥っており、自力で餌を食べることができず、体のバランスも保てない状態だという。複数の獣医師が総合的な検査と治療に当たり、ボランティアも水中のコビレゴンドウが反転して溺れないよう、24時間交代で体のバランスを保ち続けている。

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   20日、三亜海昌生物保育センターで、コビレゴンドウが新しい浮き具に慣れるのを手助けするボランティア。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

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   20日、三亜海昌生物保育センターのプールで、コビレゴンドウが体のバランスを保つのを手助けするボランティア。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

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   20日、三亜海昌生物保育センターで、胃に通したチューブでコビレゴンドウに水と薬を与える獣医師(左)。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

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   20日、三亜海昌生物保育センターで、コビレゴンドウに胃カメラ検査を行う獣医師(右)。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

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   20日、三亜海昌生物保育センターで、点滴中のコビレゴンドウが体のバランスを維持するのを手助けするボランティア。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

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   20日、三亜海昌生物保育センターで、コビレゴンドウの胃にチューブを通す獣医師(左)。(三亜=新華社記者/張麗蕓)

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