鉄道施工現場を支える太陽光発電 河北省雄安新区

鉄道施工現場を支える太陽光発電 河北省雄安新区

新華社 | 2024-07-22 14:52:01

12日、雄忻高速鉄道の雄安地下区間および関連プロジェクトで、仮設の建物に設置された太陽光パネル。(ドローンから、雄安=新華社記者/牟宇)

  【新華社雄安7月22日】中国の鉄道建設大手、中国鉄建が建設を請け負い、河北省の雄安新区と山西省忻州(きんしゅう)市を結ぶ雄忻高速鉄道の雄安地下区間および関連プロジェクトでこのほど、仮設建物に設置された太陽光発電システムが運用を開始した。

12日、仮設の建物に設置された太陽光パネルを点検する作業員。(ドローンから、雄安=新華社記者/牟宇)

  同新区初の「太陽光発電+(プラス)仮設建物」低炭素運用管理試行プロジェクトとして、施工プロジェクト部門の作業員宿舎と管理人員生活エリアにある仮設建物の屋上に、太陽光パネル714枚を敷設。面積は1800平方メートル、総発電容量は399キロワットに上る。

12日、雄忻高速鉄道の雄安地下区間および関連プロジェクトで、仮設の建物に設置された太陽光パネル。(ドローンから、雄安=新華社記者/牟宇)

  システムは「ピークカット・ピークシフト」モデルを採用。エネルギー貯蔵設備と連携して電力需要の谷間に電気をため、ピーク時に送電することで、1カ月当たりの電気料金を約26%節約でき、施工業者のコスト低減と効率向上を後押ししている。(記者/牟宇)

12日、雄忻高速鉄道の雄安地下区間および関連プロジェクトで、仮設の建物に設置された太陽光パネル。(ドローンから、雄安=新華社記者/牟宇)

12日、仮設の建物に設置された太陽光パネルを点検する作業員。(雄安=新華社記者/牟宇)

12日、仮設の建物に設置された太陽光パネルを点検する作業員。(雄安=新華社記者/牟宇)

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