中国南方電網、ウズベクとのグリーンエネルギー協力を強化

中国南方電網、ウズベクとのグリーンエネルギー協力を強化

新華社 | 2024-07-18 13:05:07

   【新華社タシケント7月18日】中国の送電大手、中国南方電網は16日、ウズベキスタン・ブハラ州にある二つの風力発電所(設備総容量100万キロワット)と500キロボルト送電施設の株式の一部を取得した。

   タシケントで開かれた株式譲渡式には同国のミルザマフムドフ・エネルギー相が出席。両国関係が今年1月に「新時代の全天候型全面的戦略パートナーシップ」引き上げられたことで関係発展は新たな段階に入ったと指摘し、ウズベキスタンは中国と互いに信頼できる友人、パートナーとなり、引き続き尊重、理解、支持し合い、各分野の実務協力がより多くの成果を収めるよう推進していきたいと表明した。

   南方電網の唐屹峰(とう・きつほう)副総経理は、両国のグリーン(環境配慮型)エネルギー協力は時宜にかなっているとした上で、協力パートナーと互いの優位性を生かし、民生に恩恵をもたらす持続可能な高い基準のグリーンエネルギー協力の模範プロジェクトを築いていきたいと述べた。

   プロジェクトは南方電網とサウジアラビアのエネルギー会社ACWAパワーが共同で建設、運営する。2025年の稼働を見込み、二酸化炭素(CO2)の排出を年間160万トン削減できる。

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