【新華社カトマンズ7月12日】ネパール中央銀行は10日に発表した報告書で、7月中旬を年度末とする2023/24会計年度では、同国の前11カ月の貿易が全体的に減少したが、中国との貿易は著しく伸びたと明らかにした。
前11カ月の中国への輸出額は前年同期比57・7%増の24億ネパールルピー(1ネパールルピー=約1円)、中国からの輸入額は34・8%増の2728億1千万ネパールルピーだった。
前11カ月の輸出総額は3・0%減の1392億6千万ネパールルピー、輸入総額は1・8%減の1兆4537億ネパールルピーで、貿易収支は1兆3144億ネパールルピーの赤字を計上した。