3日、蘇繡小鎮の工房で「星空」をテーマにした作品を作る職人の手元。(蘇州=新華社記者/李博)
【新華社蘇州7月8日】中国江蘇省蘇州ハイテク産業開発区の鎮湖街道には、蘇州の伝統刺繡(ししゅう)「蘇繡」の名を冠した「蘇繡小鎮」があり、1700メートルにわたる刺繡通りに400余りの作業場が連なる。現在、同鎮の蘇繡の年間生産額は約15億元(1元=約22円)に上っている。
蘇州市はここ数年、蘇繡産業の拡大、強化、改善に継続的に取り組んでいる。鎮湖街道に刺繡製品の販売や作品展示などの機能を集約した産業クラスター「蘇繡小鎮」を構築し、蘇繡の研究開発やデザイン、製作、特許出願、知的財産権の保護など重要プロセスを網羅した。また「蘇繡大師工房」をよりどころとした作品の革新と融合を通じ、生活により密着したファッショナブルな要素を蘇繡に取り入れることで業態刷新を実現している。(記者/李博)pagebreak
3日、蘇州ハイテク産業開発区鎮湖街道にある蘇繡小鎮の立体看板。(蘇州=新華社記者/李博)pagebreak
3日、蘇繡小鎮の刺繡芸術館を見学する観光客。(蘇州=新華社記者/陳聖煒)pagebreak
3日、蘇繡小鎮にある工房で、技法について職人とやりとりする国家級無形文化遺産「蘇繍」の代表的伝承者、姚建萍(よう・けんへい)さん(右から3人目)。(蘇州=新華社記者/李博)pagebreak
3日、蘇繡小鎮にある工房で製品を加工する職人。(蘇州=新華社記者/李博)pagebreak
3日、蘇繡小鎮の刺繡芸術館を見学する観光客。(蘇州=新華社記者/陳聖煒)