3日、実験モジュール「問天」のエアロックモジュールのハッチを開ける飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
【新華社北京7月4日】中国有人宇宙プロジェクト弁公室は3日、宇宙ステーションに滞在中の有人宇宙船「神舟18号」の乗組員が2回目の船外活動を完了したと発表した。
葉光富(よう・こうふ)、李聡(り・そう)、李広蘇(り・こうそ)各飛行士が緊密に連携し、ステーションのロボットアームと地上の研究者の支援の下で約6時間半の船外活動を行い、ステーションの外にあるパイプライン、ケーブル、基幹設備のスペースデブリ(宇宙ごみ)対策装置の取り付けや船外設備の点検などの任務を終えた。船外作業を担当した葉光富、李聡両飛行士は無事に実験モジュール「問天」に戻り、船外活動は成功した。
「神舟18号」による有人飛行任務は3分の1を終えた。今後、軌道上で多くの科学実験と技術試験が計画されている。
pagebreak
3日、船外活動中の李聡(上)、葉光富(下)両飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
pagebreak
3日、船外活動をする2人の飛行士を支援する李広蘇飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
pagebreak
3日、船外活動中の李聡飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
pagebreak
3日、船外活動中の李聡飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
pagebreak
3日、船外活動中の葉光富飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
pagebreak
3日、船外に出る李聡飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)
pagebreak
3日、船外に出る李聡飛行士。(北京航天飛行制御センターのモニター映像、北京=新華社記者/郭中正)