【新華社北京7月3日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、7月2日のニュースをお届けします。
1.第8回中国・ユーラシア博閉幕 契約総額6100億元超
中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で6月30日、第8回中国・ユーラシア博覧会が閉幕しました。期間中の契約総額が6100億元(1元=約22円)を超えました。新エネルギー・新素材、電子情報技術、石炭化学工業、繊維・アパレル、貿易・物流などの分野で360件以上の協力プロジェクトが締結されました。
2.中国、北極航路の海上安全情報サービス開始
中国交通運輸部北海航海保障センターは1日、北極航路の海上安全情報発信サービスを開始しました。天津海岸放送局が中高周波単側波帯(SSB)無線電話を通じ、北極航路の主要海域の海氷状況と天気予報の情報を発信します。
3.吉林市で「世界鍋包肉大会」 東北風酢豚の腕競う
中国吉林省吉林市で6月29、30両日、東北地方の名物料理「鍋包肉(グオバオロー、東北風酢豚)」の味を競う「世界鍋包肉大会」が開催されました。中国各地から300人近くの料理人が出場し、腕を振りました。伝統的な鍋包肉だけでなく、チーズ味や麻辣(マーラー)味、ドリアン味、カレー味なども登場しました。300人の審査員が評価し、市民や観光客も舌鼓を打ちました。
4.中国の鉄道、1日から夏季輸送態勢 旅客見通し8億6千万人
中国国家鉄路集団は1日、全国の鉄道が同日から夏季輸送態勢に入ったと明らかにしました。期間は8月31日までの62日間で、旅客数は延べ8億6千万人、1日当たり1387万人を見込ました。
5.ラサ-シガツェ間に高規格幹線道路が開通 西蔵自治区
中国西蔵自治区で6月30日、ラサ市と日喀則(シガツェ)市を結ぶ高規格幹線道路が正式に開通しました。全長は245キロで両側4車線です。両市間の往復所要時間はこれまでの約6時間から約3時間に短縮されました。同自治区の高規格幹線道路の総延長は1196キロとなりました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。