「天下一の長髪村」を訪ねて 広西チワン族自治区

「天下一の長髪村」を訪ねて 広西チワン族自治区

新華社 | 2024-07-03 15:29:51

 6月26日、黄洛瑶寨を歩く村人の潘鳳飛(はん・ほうひ)さん(左)と母(右)、祖母。(竜勝=新華社記者/張愛林)

  【新華社桂林7月3日】中国広西チワン族自治区桂林市竜勝各族自治県竜脊鎮にあるヤオ族の集落、黄洛瑶寨は、同地に住む紅ヤオ族(ヤオ族の一支族)の女性に髪を長く伸ばす風習が古くからあることから、「天下一の長髪村」と呼ばれている。

  同自治県に居住する紅ヤオ族は、女性が赤を基調とした衣装を身に着けることで知られる。同集落はここ数年、紅ヤオ族の伝統文化をテーマとした観光業の発展に力を注ぎ、長髪や織物、歌や踊りなどを見どころにすることで、紅ヤオ族文化の保護と一体化した農村振興を図ってきた。観光業の発展で、地元の多くのヤオ族住民が貧困を脱し、豊かになっている。

  推計によると、1~6月に同集落を訪れた観光客は延べ27万4800人で、観光消費額は412万2400元(1元=約22円)に上る。pagebreak

6月26日、広西チワン族自治区桂林市竜勝各族自治県竜脊鎮にあるヤオ族の集落、黄洛瑶寨。(ドローンから、竜勝=新華社記者/金皓原)pagebreak

6月26日、黄洛瑶寨を流れる金江河のほとりで長い髪を洗う村人の潘鳳飛(はん・ほうひ)さん(右)。(竜勝=新華社記者/楊植森)pagebreak

6月26日、黄洛瑶寨の自宅で、洗髪用に米の研ぎ汁を準備する村人の潘鳳飛(はん・ほうひ)さん。(竜勝=新華社記者/陳思汗)pagebreak

 6月26日、黄洛瑶寨にある化学品メーカー、桂林長髪小寨生物科技で、ライブ配信を通じて製品を販売する従業員。(竜勝=新華社記者/張汝鋒)pagebreak

 6月26日、黄洛瑶寨で、紅ヤオ族の民俗文化のパフォーマンスを披露する村人。(竜勝=新華社記者/陳欣波)pagebreak

 6月26日、紅ヤオ族の民俗文化のパフォーマーと外国人観光客との触れ合い。(竜勝=新華社記者/楊植森)pagebreak

 6月26日、黄洛瑶寨にある化学品メーカー、桂林長髪小寨生物科技の実験室で、シャンプー製品を手に取る従業員。(竜勝=新華社記者/楊植森)

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