習近平主席、カザフ大統領と会談

   【新華社アスタナ７月３日】カザフスタンを訪問中の中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は３日、首都アスタナの大統領府で同国のトカエフ大統領と会談した。

   習主席は次のように指摘した。美しいカザフスタンを訪問でき、うれしく思う。今回の訪問でカザフスタンが日に日に発展する様子を実感できた。あなたのリーダーシップの下でカザフスタン人民が富強繁栄の「新しいカザフ」を必ず建設すると信じている。中国とカザフスタンの友好は千年以上続いた古代シルクロードにルーツを持ち、また国交樹立から３２年の協力の積み重ねを経て、恒久的な全面的戦略パートナーシップという高いレベルに達し、世代友好と高度な相互信頼、苦楽の共有が両国関係の「主旋律」となった。

   国際情勢がいかに変化しようと、両国の友好を守る中国の初心、全方位的な協力を進める意志、互いの核心的利益に関わる問題で支持し合う決意、それぞれが国の発展目標を実現する信念は断固として揺るがないことを重ねて表明したい。私はあなたと共に、より内容と活力に富む中国・カザフ運命共同体を手を携えて構築し、地域さらには世界の発展と安定により多くの前向きのエネルギーを注入していきたい。