李強総理、国務院常務会議を主宰　美しい中国建設推進へ

   【新華社北京６月２７日】中国の李強（り・きょう）国務院総理が２６日、国務院常務会議を主宰し、全国生態環境保護大会の精神を貫徹、実行し、美しい中国の建設を全面的に推進する取り組み状況に関する報告を聴取した。

　 会議は次のように指摘した。全国生態環境保護大会開催以降、各地区・各部門は力強く行動し、顕著な成果を収め、全国の生態環境の質が全体的に持続的に好転した。大会で決まった手配・任務の実行に深く力を入れ、美しい中国先行区建設を積極的に進め、汚染物質や炭素の排出削減に関するガバナンスを強化し、より高い基準で空や川、土壌を守る闘いを進め、生態環境保護を新たな段階に進めなければならない。政策調整・協調を強化し、グリーン（環境配慮型）・低炭素と生態保護を投資・消費拡大や発展エネルギー増強とより一層結びつけ、経済・社会発展の全面的グリーンシフトを促進しなければならない。