李強総理、第７回中豪商工界ＣＥＯ円卓会議に出席

   【新華社パース６月１８日】オーストラリアを訪問した中国の李強（り・きょう）国務院総理は１８日、西オーストラリア州の州都パースで開かれた第７回中豪商工界最高経営責任者（ＣＥＯ）円卓会議に同国のアルバニージー首相と出席し、あいさつした。会議には中国オーストラリア商会や企業の責任者約３０人が出席した。

   李総理は両国商工界の代表の発言を聞き、次のように述べた。中豪関係は着実に好転する前向きな勢いを見せている。両国の国交樹立から５２年の歩みを振り返ると、双方は互いの国情と核心的利益を尊重さえすれば、相互信頼の基盤を強固にできる。率直な対話と包摂的理解を堅持さえすれば、矛盾と意見の相違を適切に管理できる。開放と協力、互いに事をなす胸中を堅持さえすれば、より多くの互恵・ウィンウィンの成果が得られる。われわれはこれらの貴重な経験から知恵や啓発を得て、互いに対する正しい認識を確立しなければならい。友好協力の大きな方向性を確実に把握し、中豪全面的戦略パートナーシップが風に乗って波を破り、穏やかに遠くまで進むよう推進しなければならない。