【新華社北京6月17日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、6月14~16日のニュースをお届けします。
1.中日観光協力プロモーション、名古屋で開催
愛知県名古屋市で11日、中国と日本の観光交流を推し進める「中日観光協力プロモーション」が開かれました。両国の観光関連機関が観光産業を巡って交流を行い、文化・観光協力のさらなる強化に期待を示しました。
2.中国の自動車販売台数、1~5月は8・3%増
中国汽車工業協会が14日に発表した1~5月の自動車の生産台数は前年同期比6・5%増の1138万4千台、販売台数は8・3%増の1149万6千台で、いずれも安定増加を維持しました。
中国上海市の上海世博展覧館で12日から、第10回「中国(上海)国際技術輸出入交易会」が開かれています。14日までの期間中、イノベーション駆動型発展、知的財産権の保護、技術貿易の促進をコンセプトに、テーマ館、エネルギー低炭素技術、デジタル技術、バイオ医薬技術、イノベーション生態系・サービスの五つの展示エリアを設置します。
中国江蘇省淮安(わいあん)市盱眙(くい)県で13日、第24回盱眙国際ザリガニフェスティバルの「ザリガニ宴」が開幕しました。15日までの期間中、ザリガニ数十トンが消費される見込みです。県内のザリガニ産業従事者は21万人、養殖面積は97万ムー(約647平方キロ)で、昨年の総生産額は306億元(1元=約22円)に上っています。
5.中国の端午節連休、北京への観光客数は779万2千人
中国北京市文化・観光局はこのほど、端午節連休(8~10日)に同市が受け入れた観光客は延べ779万2千人、観光消費額は100億9千万元(1元=約22円)だったと明らかにしました。
中国江蘇省南京市ではここ数年、工業地域としての優位性を生かした観光開発の取り組みが注目を集めています。同市雨花台区にある梅鋼工業文化観光区では「鋼鉄博物館群観光エリア」「鋼鉄文化回廊」「鋼鉄製造工程観光エリア」が相次いで設置され、多くの見学者を集めています。
7.住友電工、中国蘇州の第3期工場が稼働
中国江蘇省蘇州市にある蘇州ハイテク産業開発区の商務部門は14日、電子機器用電線の製造・販売を手がける住友電工(蘇州)電子線製品の電子ワイヤー第3期工場が竣工し、生産を始めたと明らかにしました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。