中国のインターネット関連企業、１～４月の事業収入３・７％増

   【新華社北京６月４日】中国工業情報化部はこのほど、全国の一定規模（主要業務の年間売上高２千万元、１元＝約２２円）以上のインターネット・関連サービス企業の１～４月の事業収入が前年同期比３・７％増の５５４７億元だったと発表した。利益総額は１９・７％減の３８４億９千万元、研究開発費は１・２％減の２７５億８千万元、営業コストは２・６％増加した。

　 京津冀地域（北京・天津・河北の２市１省）の事業収入は１・０％増の１７４４億元で全体の３１・４％を占め、長江デルタ地域（上海・江蘇・浙江・安徽の１市３省）は３・３％増の２０９１億元で３７・７％を占めた。

　 事業収入の上位５省（自治区・直轄市）は、北京市（６・４％増）、上海市（２・３％増）、広東省（８・５％増）、浙江省（５・６％増）、天津市（２４・７％減）で、合計額は３・６％増の４５６９億６千万元となり、全国（地域にまたがる企業を除く）の８２・４％を占めた。