【新華社北京5月30日】中国国務院新聞(報道)弁公室は29日、「2023年米国人権侵害報告」を発表した。米国は長期にわたり覇権主義、一国主義、強権政治を行ってきたとし、次のように指摘した。
米国が海外で発動した戦争が、永続的な人道的災害を生み出している。米国は「外国の代理人」計画を通じて他国の主権と人権を侵害し、クラスター爆弾などの兵器を他国に供与し続け、地域の緊張と武力衝突を激化させ、多数の民間人死傷者と深刻な人道危機を引き起こしている。
悪名高いグアンタナモ収容所が今も運営されている。米国は長期にわたって一方的制裁をみだりに科しており、制裁数は1950年以降、世界で最も多く、深刻な人道的結果をもたらしている。