4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」で公開された睡虎地秦簡「語書」。(武漢=新華社記者/肖芸九)
【新華社武漢5月4日】中国湖北省孝感市雲夢(うんぼう)県の睡虎地秦墓で発見された竹簡群「睡虎地秦簡」などを展示する特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘(かんどく)」が4月30日から、湖北省博物館で開かれている。睡虎地秦簡28枚と「中国最古の家書」とされる木牘1点のほか、墓の主である「喜」の3D復元頭像が公開された。
睡虎地秦墓で1975年に出土した睡虎地秦簡は中国の考古学史上初めて見つかった秦簡で、墓の主である喜への注目度も高い。11号墓から出土した竹簡1155枚には、当時の法律制度や行政、医学などに関する内容が記されていた。睡虎地秦簡は2021年に中国「百年百大考古発見」の一つに選ばれ、07年から一部が一般公開されている。
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4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」で公開された睡虎地秦簡「秦律十八種」を見て回る来館者。(武漢=新華社記者/肖芸九)
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4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」を見て回る来館者。(武漢=新華社記者/肖芸九)
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4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」で公開された睡虎地秦簡「為吏之道」。(武漢=新華社記者/肖芸九)
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4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」。(武漢=新華社記者/肖芸九)
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4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」で公開された睡虎地秦簡「語書」。(武漢=新華社記者/肖芸九)
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4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」で公開された「喜」の3D復元頭像。(武漢=新華社記者/肖芸九)
4月30日、湖北省博物館の特別展「恵此簡書-睡虎地秦墓出土簡牘」で公開された中国最古の家書とされる木牘「黒夫木牘」。(武漢=新華社記者/肖芸九)