新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(4/29)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(4/29)

新華社 | 2024-04-30 13:00:00

   【新華社北京4月30日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月29日のニュースをお届けします。

   1.「五一」国際労働節祝賀大会、北京で開催

   「五一」国際労働節(メーデー)祝賀大会および全国五一労働賞・全国労働者先鋒号表彰大会が28日、北京の人民大会堂で開かれました。255団体と1088人に賞状や褒章、1034団体に全国労働者先鋒号の称号が授与されました。

   2.在日中国大使館、釣魚島巡る日本の消極的な動きに「厳正な申し入れ」

   在日中国大使館の報道官は28日、自民党の稲田朋美幹事長代理ら国会議員5人が石垣市の調査団に参加して釣魚島周辺海域を「視察」したとの報道を受け、日本側の権利侵害と挑発行為に対して厳正な申し入れをしたと明らかにしました。

   同報道官は次のように表明しました。釣魚島と付属島しょは中国固有の領土で、領土主権と海洋権益を守る中国の決意と意志は揺るぎません。日本の権利侵害と挑発行為に対し、中国は既に厳正な申し入れを行い、中国の海警船は法に基づき権利維持と法執行の措置を取りました。

   中国は日本に対し、中日間の四つの原則合意を厳守し、一切の政治的挑発、現場での騒動、世論のあおり立てをやめ、対話と協議を通じて矛盾と相違を適切に処理する正しい軌道に戻り、情勢のさらなるエスカレートを回避するよう強く促します。

   3.広州市の竜巻被害、復旧作業進む

   中国広東省広州市白雲区鐘落潭鎮で27日午後3時(日本時間同4時)ごろ発生し、死者5人、負傷者33人を出した竜巻の捜索救助活動が同日午後10時、ほぼ完了しました。被災現場では復旧作業が進み、白雲区が災害救援と被災者への対応を続けています。

   4.港珠澳大橋の通行車両数、千万台を突破

   中国の香港特別行政区と広東省珠海市、マカオ特別行政区を結ぶ「港珠澳大橋」は2018年10月の開通以来、珠海道路口岸(通関地)を経由して3地域間を往来した車両数が4月27日午後4時時点で1千万台を超えました。

   5.海南省の離島免税品売上高、13年間で総額2200億元超

   中国海南省の海口税関がこのほど発表した統計によると、海南島を離れる人(出境者除く)を対象とする「離島免税」政策が実施されてからの13年に、同税関管轄下の離島免税品売上高は総額2236億元で、買い物客は延べ4086万人、購入商品数は2億9100万点に達しました。

   同政策は、2011年4月20日に施行されました。過去13年間に9回の修正を経て、海南省の経済発展を促進する重要な原動力となっています。

   6.サクランボの収穫始まる 重慶市璧山区

   中国重慶市璧山区七塘鎮にある2千ムー(約1・3平方キロ)余りのサクランボ畑が最近、相次いで収穫期に入っています。50年以上のサクランボ栽培の歴史がある同鎮はここ数年、農業と観光の融合を積極的に推進し、農村振興の一助としています。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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