上海市の洋山深水港第3期ふ頭に停泊するコンテナ船「アストリッド・マースク」。(4月10日撮影、上海=新華社配信)
【新華社上海4月29日】中国上海市の洋山深水港第3期ふ頭で10日午前、メタノール燃料供給船(バンカリング船)「海港致遠」が同港に停泊していたグリーンメタノールを燃料とするコンテナ船「アストリッド・マースク」に横付けし、燃料供給作業を行った。
2隻によるドッキングの成功は、中国初の「船対船」方式による保税扱いでのグリーンメタノール燃料供給業務が正式に実施されたことを意味する。これにより同港はオランダのアムステルダム港とロッテルダム港に続く、世界で3番目の同方式によるメタノール燃料の供給機能を備えた大型港となった。pagebreak
上海市の洋山深水港第3期ふ頭でコンテナ船「アストリッド・マースク」にグリーンメタノール燃料を供給するバンカリング船「海港致遠」。(4月10日撮影、上海=新華社配信)pagebreak
上海市の洋山深水港第3期ふ頭でコンテナ船「アストリッド・マースク」にグリーンメタノール燃料を供給するバンカリング船「海港致遠」。(4月10日撮影、上海=新華社配信)pagebreak
上海市の洋山深水港第3期ふ頭でコンテナ船「アストリッド・マースク」にグリーンメタノール燃料を供給するバンカリング船「海港致遠」。(4月10日撮影、上海=新華社配信)