【新華社北京4月22日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月19~21日のニュースをお届けします。
1.中国国際消費品博が閉幕 来場者37万人超す
中国海南省で開かれていた第4回中国国際消費品博覧会が18日、6日間の会期を終え閉幕しました。71カ国・地域から4千余りのブランドが出展し、参加国数とブランド数は前回に比べそれぞれ9%と19%増え、メイン会場の来場者数は37万3千人に上りました。
2.朝鮮、巡航ミサイル発射実験
朝鮮中央通信は20日、同国が19日に西側の海域で戦略巡航ミサイルの発射実験を実施し、「超大型弾頭」の威力を確かめたと伝えました。これとは別に新型の対空ミサイルの発射実験も行ったということです。
3.中国・インドネシアハイレベル対話第4回会議開催
中国の王毅(おう・き)共産党中央政治局委員・外交部長は19日、インドネシアで同国対中協力代表のルフット調整相と共同議長を務め、両国ハイレベル対話協力メカニズム第4回会議を開きました。
4.TSUTAYA BOOKSTOREが北京に初出店
日本の大手書店チェーン「TSUTAYA BOOKSTORE」が20日、中国北京市に初出店しました。若者の集まる朝陽区の商業施設「THE BOX」B館の1~3階にあり、延べ床面積は約1600平方メートル。オープン前から交流サイト(SNS)で中国のネットユーザーの注目を集めています。
5.北京で日本映画週間が開幕 4作品上映
第14回北京国際映画祭の関連イベント「2024北京・日本映画週間」の開幕式が19日、中国北京市の映画館、英皇電影城で開かれました。
会期は18日から26日までです。松居大悟監督の「不死身ラヴァーズ」や森達也監督の「福田村事件」など4作品を上映します。
6.中国、リモートセンシング衛星「遥感42号02」の打ち上げ成功
中国は21日午前7時45分(日本時間同8時45分)、リモートセンシング衛星「遥感42号02」を搭載した運搬ロケット「長征2号D」を四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
7.台湾花蓮県海域でM5・0の地震
中国台湾花蓮県海域で21日午前10時40分(日本時間同11時40分)、マグニチュード(M)5・0の地震がありました。震源は北緯23・49度、東経121・60度で、深さは20キロ。中国地震ネットワークセンター(CENC)が発表しました。
8.重慶市で恐竜時代の動物化石を発見 ネズミに似た小動物
中国重慶市地質鉱産勘査開発局の208地質隊はこのほど、同市雲陽県にある中期ジュラ紀恐竜化石群に基づく雲陽恐竜動物群の研究で、恐竜と同じ環境で生息していた約1億7千万年前の動物化石を新たに見つけたと発表しました。ビーバーや野ネズミに似ており、今回の発見で同動物群と共に生息していた動物の種類がさらに増えました。
9.広州交易会でEVなど「新三様」人気
中国広東省広州市で開催中の第135回中国輸出入商品交易会(広州交易会)で、中国の新たな定番輸出3品目として「新三様」と呼ばれる新エネルギー車(NEV)、リチウムイオン電池、太陽電池の取引が活発に行われています。統計によると、2023年の中国の電気機械製品輸出のうち、「新三様」の輸出総額は1兆600億元(1元=約21円)と初めて1兆元の大台に乗りました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。