中国の太陽光発電製品輸出額、１～２月は６２億ドル超す

上海市で製造され、ＢＲＩＣＳへ輸出される太陽光発電製品。（資料写真、上海＝新華社配信）

　 【新華社北京４月１８日】中国工業情報化部はこのほど、国内の太陽光発電向けの設備・部品製造業が１～２月も高い伸びを維持し、多結晶シリコン太陽電池モジュールの生産量が前年同期比４０％近く増加し、太陽光発電製品の輸出額は６２億ドル（１ドル＝約１５４円）を超えたと発表した。

　 多結晶シリコンの生産量は約３３万トン。シリコンウエハーの生産量は１３０ギガワット、輸出量は７・４％増の９・３ギガワット。結晶シリコン太陽電池の生産量は１００ギガワット、輸出量は９・５ギガワット。結晶シリコン太陽電池モジュールの生産量は３９・４％増の７６ギガワット、輸出量は４１・０％増の４０・１ギガワットだった。