新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース（４／１５）

   【新華社北京４月１６日】新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース、４月１５日のニュースをお届けします。

   １．中国、リモートセンシング衛星「四維高景３号０１」の打ち上げ成功

   中国は１５日午後０時１２分（日本時間同１時１２分）、リモートセンシング衛星「四維高景３号０１」を搭載した運搬ロケット「長征２号Ｄ」を酒泉衛星発射センターから打ち上げました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

   ２．エネルギー貯蔵国際サミット・展示会、北京で開催

   中国北京市の首鋼会展中心（コンベンション・エキシビションセンター）で１０～１３日、第１２回エネルギー貯蔵国際サミット・展示会（ＥＳＩＥ２０２４）が開かれました。「エネルギー貯蔵の新たな質の生産力（科学技術イノベーションが主導し、質の高い発展を促す生産力）の発展・エネルギー転換の新たな枠組み創造」をテーマに、１５万平方メートルの展示エリアに１２のパビリオンを設置しました。

   ３．海外メディア、１～３月の中国経済を評価

   中国経済が今年に入ってから回復し、上向いていることを受け、多くの海外メディアや機関投資家、企業が中国経済の好調な滑り出しを前向きなシグナルと捉え、「世界２位の経済大国は２０２４年に明るいスタートを切った」「自信の回復が続いている」などと評価しています。

   ４．第４回中国国際消費品博　主賓国アイルランドの国家パビリオンを訪ねて

   中国海南省で１３日、第４回中国国際消費品博覧会が６日間の日程で開幕しました。今回の主賓国はアイルランドで、５００平方メートルの国家パビリオンに２９の企業・公的機関が出展しました。

   ５．中国ラオス鉄道（鄭州－ビエンチャン）初の国際貨物列車が出発

   中国河南省鄭州市でこのほど、コンテナ４５個分の機械部品、陶磁器・ガラス製品、ガーゼ、冷凍庫、洗濯機などを満載した貨物列車が中国鉄路鄭州局集団の圃田駅を出発しました。中国とラオスを結ぶ「中老鉄道」の鄭州－ビエンチャン区間で初の国際貨物列車が計画通り運行を開始しました。今後は週３便、平均６日間の運行を予定しています。

   ６．沿大別山高速道路で路面の無人舗装に成功　中国河南省

   中国河南省で建設中の沿大別山高速道路の鶏公山－商城区間で１１日、高精度衛星測位システム「北斗」の位置情報を活用した無人機械による舗装が初めて行われ、全線における最初の区間で表層試験区間の舗装が完成しました。同高速道路は河南省に１６本ある東西横断道路の一つで、全長約２２０キロです。同省と安徽省の境に位置する商城県から信陽市に至ります。建設はインフラ建設大手、中国中鉄傘下の中鉄五局集団が請け負います。

   ７．春らんまん、桃の花が満開　中国西蔵自治区ニンティ市

   中国西蔵自治区林芝（ニンティ）市の索松村はヒマラヤ山脈に属するナムチャバルワ峰を見るのに最適な場所の一つです。村にはヤルンツァンポ川が蛇行しながら流れています。市内では３月３１日から第２１回桃花観光文化フェスティバルが開かれており、約１カ月の会期中、川辺に咲く桃の花と雪山のコントラストが観光客を魅了します。

   以上、「新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。