5日、解体工事が始まった「天王星大楼」。(台北=新華社記者/趙博)
【新華社台北4月5日】中国台湾地区の災害対応センターとメディア報道によると、花蓮県沖で3日に起きた地震で、5日正午までに確認された死者は12人、負傷者は1106人になった。682人が取り残された状態にあり、16人と連絡が取れていない。
地震で大きく傾いた花蓮市内のマンション「天王星大楼」は5日午前9時ごろ、解体工事が始まった。建物の上部から順に解体されるという。pagebreak
5日、交通規制された花蓮市内の道路。(台北=新華社記者/趙博)