貴州省の風景区でツツジが見頃 「花見経済」で地元豊かに

貴州省の風景区でツツジが見頃 「花見経済」で地元豊かに

新華社 | 2024-04-03 15:30:52

3月29日、貴州省畢節市の百里杜鵑風景名勝区で見頃のツツジ。(貴陽=新華社記者/周宣妮)

  【新華社貴陽4月3日】中国貴州省畢節(ひっせつ)市にある中国最大のツツジの名所、百里杜鵑風景名勝区が見頃を迎えている。広大なツツジの原生林が50キロ以上にわたって続く同風景区は「地球のリボン」との呼び名もある。花見シーズンに合わせ、無形文化遺産となっているイ族の「花神祭り」や舞台劇なども催され、多くの観光客を引き付けている。

  百里杜鵑管理区観光局の羅丹(ら・たん)副局長は「百里杜鵑風景名勝区はここ数年、サービスの質とインフラの水準を継続的に高め、観光商品や業態の充実を図ることで、より多くの観光客を誘致し、地方の文化観光産業の発展をけん引してきた」と語る。今後も風景区のサービス水準を引き続き向上させ、スポーツと観光を融合させた競技会を開催するほか、「花見経済をバネに温泉療養や避暑も発展させ、観光客の宿泊率を高め、地元住民の増収を支援していく」計画だ。

3月29日、貴州省畢節市の百里杜鵑風景名勝区で見頃のツツジ。(貴陽=新華社記者/周宣妮)

  風景区の周辺では、花見経済が地元住民の起業や増収の原動力になっている。黄天慶(こう・てんけい)さんは5年前、地元観光産業の大きな潜在力に目を付け、自宅を「農家楽(アグリツーリズム)」用に改造することを決めた。本格的な料理と心を込めたサービスでビジネスは急成長。「花見シーズンの1日の平均収入は3千元(1元=約21円)に上る」とほくほく顔で話す。

  花見は地元の人々に増収をもたらす産業となり、ますます多くの人が観光サービスへの参入や特産農産品の販売、農家楽の開業などの方法で、文化観光産業の発展による利益を分かち合っている。(記者/周宣妮)

3月30日、貴州省畢節市の百里杜鵑風景名勝区でツツジの花を観賞する観光客。(貴陽=新華社記者/周宣妮)

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