15日、紹興市の黄酒メーカー、浙江塔牌紹興酒。(小型無人機から、紹興=新華社記者/翁忻暘)
【新華社紹興3月21日】中国の醸造酒「黄酒」の主要産地、浙江省紹興市ではここ数年、黄酒メーカーが手作業による伝統的な醸造技術をベースとしながら、生産のスマート化レベルを引き上げ、醸造と貯蔵のスマート化、配合のデジタル化、物流の無人化を徐々に実現している。
黄酒を使ったミルクティーやコーヒー、プリンなど独創的な飲料や食品を発売する店舗も増え、消費シーンやパッケージデザインがますます若者を意識したものとなっている。
2023年、同市の一定規模(主要業務の年間売上高2千万元、1元=約21円)以上の黄酒メーカーの総売上高と利益はいずれも増加し、派生商品も観光消費の人気の的となっている。
pagebreak
15日、紹興市柯橋区の黄酒メーカー、会稽山紹興酒の自動充填ライン。(紹興=新華社記者/翁忻暘)
pagebreak
15日、紹興市柯橋区の黄酒メーカー、会稽山紹興酒のデジタル酒荘に保存される黄酒。デジタル酒荘では顧客に無料の保存サービスを提供しており、顧客は各かめに付けられた専用のデジタル証明書で保存状況を追跡できる。(紹興=新華社記者/翁忻暘)
pagebreak
15日、紹興市柯橋区の黄酒メーカー、会稽山紹興酒の発酵作業場。(紹興=新華社記者/翁忻暘)
pagebreak
15日、紹興市柯橋区の黄酒メーカー、会稽山紹興酒で自動貯蔵システムから黄酒を出庫する従業員。(紹興=新華社記者/翁忻暘)
pagebreak
15日、紹興市柯橋区の黄酒メーカー、会稽山紹興酒の実験室でアルコール度数を測定するスタッフ。(紹興=新華社記者/翁忻暘)
pagebreak
紹興市越城区の黄酒小鎮を散策する観光客。(2月20日撮影、紹興=新華社記者/翁忻暘)
pagebreak
紹興市越城区の倉橋直街にある黄酒を使った飲料を販売する店舗で、顧客にスマートフォンからの注文方法を説明する店主。(2月20日撮影、紹興=新華社記者/翁忻暘)
13日、紹興市越城区倉橋直街の店で七輪を囲んで酒を楽しむ若者。(紹興=新華社記者/翁忻暘)