【新華社アンマン3月7日】ヨルダンのマクラム・アル・カイシー観光・遺跡相はこのほど、中国が世界の主要な観光市場の一つで、将来性があるとし、ヨルダンは中国人観光客を歓迎していると述べた。
カイシー氏は首都アンマンで、同国訪問中の国連世界観光機関(UNWTO)のズラブ・ポロリカシュビリ事務局長と共同記者会見開いた。ヨルダン観光部門は今年、担当者を中国に派遣して観光キャンペーンを行い、中国人観光客をヨルダンに呼び込むと明かした。
ポロリカシュビリ事務局長は中国がUNWTOの重要な加盟国で、中国は世界にとって最も重要な市場であると指摘。ヨルダンは世界最高の文化観光地の一つで、UNWTOはヨルダンと共同でキャンペーンを行い、より多くの中国人観光客をヨルダンに呼び込むとした。
また、中国は世界各地の観光業の主要な投資元の一つでもあり、中国の投資家による投資も奨励すると述べた。