【新華社北京3月5日】中国の第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕した。会議に提出された政府活動報告のポイントは次の通り。
▽2024年の国内総生産(GDP)成長率の目標を5%前後とする。
▽都市部新規就業者数の目標を1200万人以上とする。
▽財政赤字のGDP比率を3%に設定する。
▽地方政府特別債の発行枠を3兆9千億元(1元=約21円)とする。
▽超長期の特別国債を発行する。
▽「人工知能(AI)+(プラス)」行動を実施する。
▽革新的技術と先進的技術の研究を強化する。
▽「消費促進年」活動を今年実施する。
▽中央予算内投資額を7千億元とする。
▽内需の拡大に力を入れる。
▽外資系企業の内国民待遇を確実に保障する。
▽「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」(CPTPP)への加盟を推進する。
▽ハイレベルな対外開放を拡大する。
▽不動産や地方債務、中小金融機関などのリスクを解消する。
▽発展と安全保障の両立をより良く図る。
▽エネルギー革命を深く推進する。
▽「台湾独立」分裂活動と外部からの干渉に断固反対する。
▽国際的公平・正義を守る。