七宝焼の技法で透明感ある絵画制作 中国遼寧省鳳城市

七宝焼の技法で透明感ある絵画制作 中国遼寧省鳳城市

新華社 | 2024-03-06 07:47:40

   2月22日、遼寧省鳳城市内のアトリエで、景泰藍珀晶画を制作する劉晶濤さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

   【新華社鳳城3月6日】中国遼寧省鳳城市の鳳凰山の麓にある無形文化遺産「鳳城景泰藍珀晶画」の工房では春節(旧正月)明け早々、代表的伝承者である少数民族シボ族の女性、劉晶濤(りゅう・しょうとう)さん(55)と弟子たちがさまざまな作品の制作に追われている。

   劉さんは先祖代々の景泰藍(けいたいらん、七宝焼)の技法を小さい頃から受け継ぎ、平面作品へのクリエーティブな応用を試みてきた。200以上の色彩を表現することができ、完成した作品は透明感のある輝きを放つ。伝統技法をより多くの人に伝え、より良く継承していくことが一番の願いだと語る劉さん。この30年で育成した次世代の継承者は100人余りに上るという。

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   2月27日、遼寧省鳳城市辺門鎮の工房で、景泰藍珀晶画の原画を描く劉晶濤さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月22日、遼寧省鳳城市内のアトリエで、景泰藍珀晶画の制作に必要な釉薬(ゆうやく)を選ぶ劉晶濤さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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2月22日、遼寧省鳳城市内のアトリエで、景泰藍珀晶画を制作する劉晶濤さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)pagebreak

   2月27日、遼寧省鳳城市辺門鎮の工房で、原画制作について意見を交わす劉晶濤さん(左から2人目)と夫の謝春波(しゃ・しゅんは)さん(左端)。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月27日、遼寧省鳳城市辺門鎮の工房で、弟子に装飾工程を指導する劉晶濤さん(中央)。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月22日、遼寧省鳳城市内のアトリエで、景泰藍珀晶画を制作する劉晶濤さん(右)と弟子たち。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月27日、遼寧省鳳城市辺門鎮の工房で、作品を載せた画板を乾燥炉に入れる劉晶濤さんの弟子の王芸(おう・げい)さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月27日、遼寧省鳳城市辺門鎮の工房で、作品について意見を交わす劉晶濤さん(右)と弟子の王芸(おう・げい)さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月22日、遼寧省鳳城市内のアトリエで、景泰藍珀晶画の額装をする劉晶濤さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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   2月27日、遼寧省鳳城市辺門鎮の工房の展示ホールに立つ劉晶濤さん。(鳳城=新華社記者/姚剣鋒)

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