【新華社北京3月5日】中国の李強(り・きょう)国務院総理は5日開幕した第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議で行った政府活動報告で、中国は独立自主の平和外交政策と平和発展の道を堅持し、互恵・ウィンウィンの開放戦略を断固として遂行、平等で秩序ある世界の多極化と包摂的な経済グローバル化を提唱し、新型国際関係の構築を推進、覇権といじめに反対、国際的公平・正義を守っていかなければならないと指摘。中国は国際社会と共に、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブを実行し、全人類共通の価値を発揚し、グローバルガバナンス体系の変革と人類運命共同体の構築を推進していきたいと述べた。