14日、山東省青島市市南区の観光スポット、劈柴院を散策する観光客。(青島=新華社配信/杜春来)
【新華社北京2月17日】中国人民銀行(中央銀行)は15日、オンライン決済システム「網聯」を運営する網聯清算(ネッツユニオン・クリアリング)とカード決済大手、中国銀聯(ユニオンペイ)が旧暦大みそかに当たる9日から14日までに処理したオンライン決済取引が前年同期比15・8%増の153億8千万件、決済額は10・1%増の7兆7400億元(1元=約21円)に上ったと明らかにした。
人民銀のデータによると、全業種が右肩上がりで増加した。特に飲食、宿泊、観光、小売り、映画・エンターテインメントが高い伸びを示し、取引件数、決済額ともに20%以上増えた。