8日、成都金沙太陽祭りで展示されたランタン。(成都=新華社配信)
【新華社成都2月11日】中国四川省成都市の金沙遺跡博物館で8日、2024成都金沙太陽祭りが開幕した。25日までの期間中、展示や文芸公演、パレードなどを実施する。今回は金沙遺跡と同様に太陽を崇拝対象とする文化があるペルーの博物館とのコラボレーションが話題となっている。
8日、金沙遺跡博物館で開催中の「インカ-ペルーアンデス文明特別展」を見学する来場者。(成都=新華社配信)
太陽崇拝に由来する祭りは世界各地に存在している。インカ帝国の首都だったクスコでは毎年6月、太陽神の加護を求める盛大な祭典が行われる。ペルーのインティライミ(太陽の祭り)は2001年に現地の文化遺産に指定された。
8日、成都金沙太陽祭りで展示されたランタン。(成都=新華社配信)
金沙遺跡博物館では今年に入り、同国の14博物館の収蔵品168点(組)を展示。古蜀文明とインカ文明、無形文化遺産などをテーマとした200以上の公演も毎日予定されている。(記者/童芳)
8日、成都金沙太陽祭りで展示されたランタン。(成都=新華社配信)
8日、成都金沙太陽祭りの開幕式で披露されたミュージカル。(成都=新華社配信)
8日、金沙遺跡博物館で開催中の無形文化遺産作品展。(成都=新華社配信)