中国の乗用車小売販売台数、１月は５７・４％増

   【新華社北京２月１０日】中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報連合会（ＣＰＣＡ）が８日に発表した１月の乗用車小売販売台数は前年同月比５７・４％増の２０３万５千台で、予想通りの好スタートを切った。うち、自主ブランドは７７・０％増の１１２万台、主要合弁ブランドは４３・０％増の６７万台、高級ブランドは３０・０％増の２４万台となった。

　 コンプリートノックダウン（ＣＫＤ）方式を含む１月の乗用車輸出台数は５１・０％増の３５万５千台、２３年末からの堅調さを維持した。新エネルギー車（ＮＥＶ）は２６・８％を占め、前年同月比５・２ポイント低下した。輸出輸送力の拡大に伴い、自主ブランドが６１・０％増の２９万６千台、合弁・高級ブランドは４０・０％増の５万９千台だった。

　 新エネ乗用車は、生産台数が８５・１％増の７３万４千台となり、卸売販売台数は７６・２％増の６８万２千台、小売販売台数は２倍の６６万８千台だった。輸出台数が２７・１％増の９万５千台となった。