【新華社北京2月7日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、2月6日のニュースをお届けします。
1.中日経済界対話、東京で開催
中国国際貿易促進委員会と日中経済協会が共催する中日経済界対話が5日、東京都内で開催されました。両国の経済界の交流協力を強化するために懸け橋を築き、両国間の経済貿易協力を新たなレベルに引き上げることを趣旨としています。
2.中国、「春運」1週目の鉄道旅客輸送は8155万人
中国国家鉄路集団がこのほど発表したデータによると、2024年の春節(旧正月)の特別輸送態勢「春運」(1月26日~3月5日)開始から今月1日までの1週間の全国鉄道旅客輸送量は延べ8155万人で、1日平均1165万人でした。
3.寒波襲来 中国各地で除雪など積極対応
中国の一部地域ではここ数日、雨や雪を伴う厳しい寒さに見舞われています。各地の関係部門は交通や農作物への影響を減らすため、さまざまな対策を講じています。
4.上海博物館東館で三星堆・金沙古蜀文明展
中国の上海博物館で2日、東館が開館し、特別展「光輝く中国-三星堆・金沙古蜀文明展」が始まりました。5月20日までの会期中、計363件(組)の文化財を展示しています。
5.燻製の香りで春節を感じる 湖南省湘陰県
春節(旧正月)が近づき、中国湖南省岳陽市湘陰県鶴竜湖鎮保合社区(コミュニティー)の燻製(くんせい)店が並ぶ通り「臘味一条街」では、店先などにつり下げられた「臘魚」(ラーユー、塩漬けしてから乾燥させた魚)や「臘肉」(ラーロウ、豚の干し肉)から独特の香りが風に乗り漂っています。同鎮には現在、燻製関連の店舗が千軒近くあり、生産額は2億元(1元=約21円)に達します。
6.湖南省長沙市、冬休みの公立学校252校の体育施設を開放
中国湖南省長沙市では冬休み期間中、市民が近所で運動できるようにするため、市内の公立学校252校の体育施設が無料で一般開放されています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。