寧夏回族自治区のGDP、23年は6・6%増

寧夏回族自治区のGDP、23年は6・6%増

新華社 | 2024-02-04 10:46:40

寧夏回族自治区呉忠市同心県で建設中の太陽光発電所。(2023年9月15日撮影、小型無人機から、同心=新華社記者/楊植森)

  【新華社銀川2月4日】中国寧夏回族自治区統計局はこのほど、同自治区の2023年の経済統計を発表した。域内総生産(GDP)は前年比6・6%増の5314億9500万元(1元=約21円)。産業3部門別の増加値(付加価値額)は1次産業が7・7%増の428億1千万元、2次産業が8・5%増の2487億2400万元、3次産業が4・7%増の2399億6100万元だった。自治区経済は全体的に落ち着き、安定を保ちながら前進し、上向く状態を示したとした。

  食糧(穀物、豆類、芋類)の作付面積は0・2%増の1040万8400ムー(約69万4千ヘクタール)、1ムー(約667平方メートル)当たりの収穫量は0・6%増の364キロ、総生産量は0・8%増の378万8千トンだった。

  一定規模(主要業務の年間売上高2千万元)以上の工業企業の増加値は12・4%増、うち軽工業が12・5%増、重工業が12・4%増となった。企業形態別では、国有持ち株企業が5・9%、民間企業が18・1%それぞれ増加。企業規模別では、大・中規模企業が13・8%、小規模・零細企業が7・6%増加した。

  固定資産投資は5・5%増加し、うち1次産業が14・2%減、2次産業が15・3%増、3次産業が3・0%減となった。

  工業技術革新投資は6・4%増、ハイテク産業投資は44・1%増となった。うちハイテク製造業が51・7%、ハイテクサービス業が22・7%、設備製造業が54・1%増加した。

  都市部の新規就業者数は8万2700人で年間目標の103・3%、農村部労働力の移転就業者数は83万5600人で104・5%を達成した。

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