スターバックス、中国本土の店舗数が７千店超に

第１回中国国際サプライチェーン促進博覧会のスターバックスのブース。（２０２３年１１月２８日撮影、北京＝新華社記者／任超）

　 【新華社上海２月１日】米コーヒーチェーン大手スターバックスの中国法人、星巴克企業管理中国（スターバックス中国）は１月３１日、中国本土の店舗数が７千店を突破したと発表した。

　 同日に発表された同社の２０２４会計年度第１四半期（２０２３年１０月２日～１２月３１日）決算によると、同期の中国本土市場新規出店数は１６９店で、２８の県級市に初進出し、全店舗数は６９７５店に上った。

　 スターバックス中国の王静瑛（おう・せいえい）董事長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は、同社は１月に中国本土市場で里程標となる７千店舗を実現し、２５年までに９千店を目指すと明らかにした。

　 スターバックスのラクスマン・ナラシムハンＣＥＯは、スターバックス中国は力強い成長を見せているとコメントし、「われわれの目標は、中国本土の高級コーヒー市場でトップブランドになることで、中国市場での長期的な発展に自信を持っている」と述べた。（記者／許暁青）