29日、第7回輸入博の消費財エリア化粧品・日用化学製品プロモーションイベントの会場。(上海=新華社記者/周蕊)
【新華社上海1月31日】中国上海市で11月開催予定の第7回中国国際輸入博覧会は、企業商業展の出展契約面積がこれまでに18万平方メートルを超えた。同博覧会局副局長、国家会展中心(上海)副総裁の呉政平(ご・せいへい)氏は29日に開かれた輸入博の化粧品・日用化学製品プロモーションイベントで、1月末には契約面積が20万平方メートルを超えるとの見方を示した。
イベントに参加したロシア健康製品企業シベリアン・ウェルネスのナスチャ中国市場部チーフディレクターは、21年の第4回輸入博には中国市場のことが何も分からず出展したが、輸入博を通じて認知度を得ることができたと説明。「(昨年の)第6回輸入博の終了後すぐに第7回の出展契約を結んだ。今回は消費財エリアと医療エリアに出展する。ブースの拡大は輸入博に対する信頼と中国市場に対する自信の表れだ」と語った。
第7回輸入博のグローバルプロモーションは昨年12月に始まり、世界5大陸の30以上の国と地域で6月まで行われる。(記者/周蕊)