寧夏回族自治区の原炭生産量、２３年は１億トンに迫る

寧夏煤業の年産４００万トン石炭液化プラント。（資料写真、小型無人機から、銀川＝新華社記者／王鵬）

　 【新華社銀川１月３１日】中国寧夏回族自治区統計局がこのほど発表した同自治区の２０２３年のエネルギー生産統計によると、一定規模（主要業務の年間売上高２千万元、１元＝約２１円）以上の石炭企業の原炭生産量は前年比５・２％増の９８８９万７００トンだった。うち一般炭が５・４％増の９２５２万７４００トン、原料炭が２・４％増の５３５万７３００トン、無煙炭が０・９％減の１００万６千トンとなった。

　 原炭販売量は３６・６％減の５１７５万８５００トン。２３年１２月末時点の原炭生産在庫は３３２万２５００トン、在庫回転日数は２３日だった。

　 発電量は３・４％増の２３１１億１４００万キロワット時、うち火力が０・１％減の１７１８億４７００万キロワット時、水力、風力、太陽光などの再生可能エネルギーが１５・３％増の５９２億６７００万キロワット時となった。

　 一定規模以上の工業企業の原油生産量は２・５％減の１２８万６３００トン、原油加工量は１・０％増の４６２万８５００トン、ガソリン生産量は３４・４％増の２８９万５８００トン、軽油生産量は５・５％増の２６３万７４００トン、ナフサは０・７増の１４７万８８００トンだった。